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「TUNING BOOKS」のやたらとながい自己紹介 無意識のうちに求めていた言葉や本に出会うと、人は「昔から知っていた」と感じるそうです。 言葉だけではありません。 初めて出会った人となぜか波長が合って、まるで幼馴染だったかのように思えることがある。 「知っていた」という感触、懐かしいと思う心の動き。 この感覚が学びに通ずるのだとしたら、読書は、思い出すことに似ています。 なぜなら、本は、遠い誰かの思考や声を、届けてくれる装置だからです。 また、「学ぶ」という言葉の源流を遡ると、「真似(まね)ぶ」という仕草に辿り着きます。 まだ自分の手が触れていない、まっさらな未知の対象に、慣れ親しみ、懐くこと。 その過程にこそ、学びの価値があります。 未だ知らない何かへ、親しみをもって懐くために、懐かしさを感じつつ本が読めたら、良いですね。 「TUNING BOOKS」では、自分が立っていた場所や正しい位置を思い出させる力をもった、 誰かにとっての命綱のような本を、みなさんと紹介していきます。