
文芸誌「すばる」。 特集:気候変動と向き合う
独立研究者・森田真生さんによる寄稿あり。COVID-19の感染が拡大し、書き始めたという日記と、その間に醸成された思考が、綴られています。四歳との子供と植物や生き物と混ざり合い、ティモシー・モートンやリチャード・パワーズ『オーバー・ストーリー』など、思考の基となった「STILL」や「humiliate」といった言葉からいま生きる世界と向き合う。普段トークライブやゼミなどでお話しされる内容が凝縮された文章です。ぜひ。
寄稿:森田真生
発行:集英社